妻の好きなもの、覚えていますか?『関心を持つ』だけで変わる夫婦の距離感

「妻の好きなもの何?」

もし友人にこう聞かれたら、スッと答えられますか?もし、思いつかないという人は今からでも間に合います。

ぜひ奥さんの好きなものをチェックしてみましょう。

サプライズは必要ない。
もっと奥さんが喜ぶシンプルなこと

男の人はサプライズや奥さんへプレゼントを贈ることが使命感!と感じている人もたくさん。

「何か買わなきゃ」「もっと喜ばせなきゃ」
そう思って結婚当初は頑張っていたけど、段々と仕事も忙しいし、考えることが面倒になって気が付いたら何もしてない。

これ、あるあるです。

でも夫婦なのですから、そんなに張り切って頑張る必要はありません。これから何十年も共に過ごすのですから、もっと奥さんのことを知ってください。

そのために必要な言葉を始めに聞きました。

「妻の好きなもの、ちゃんと覚えていますか?」
という、シンプルな問いです。

妻の好きな食べ物、こと、アーティスト、曲。
もし知らなかったら聞いてもいいので、忘れないようにしっかりメモしましょう。

“特別な日”より、“覚えてくれていたこと”の方が嬉しい

なぜ「好きなもの」を知ることがサプライズよりもいいのか。

それは男性と女性の脳の違いがあります。

↓詳しく気になる方はこちらもチェック

誕生日や記念日のプレゼントも、もちろん嬉しい。
でも、それ以上に心に残るのは、

「えっ、それ覚えてくれてたの?」
「前に言っただけのことなのに…」

そんな、“何気ない会話を覚えていてくれた”という事実。

「この人、ちゃんと私のこと見てくれてるんだ」
そう思える瞬間が、何よりも愛情を感じるポイントなんです。

奥さんの好きなものリスト

・妻の好きな花は?
・お気に入りの色は?
・朝、いつもどんな飲み物を飲んでる?
・何をしているときが楽しそう?
・どんな服を着ると嬉しそう?

・アクセサリーはゴールド?シルバー?
・ネイルの色は?

「えっと…」と迷ったなら、ここがチャンスです。
今から少しずつ“知ろうとすること”が、関係を変えていきます。

■ 好きなものを知ると、「選べる」ようになる

たとえば、花屋に行ったとき――
「ピンクのガーベラが好きなんだよな」
と覚えているだけで、迷わず手に取れる。

スーパーで飲み物を買うとき、
「最近、レモンの炭酸水ばかり飲んでるな」
と気づけば、それを自然にカゴに入れられる。

思いやりって、選択肢があるときに“選べる”力でもあるんです。

■ 「関心を持つ」は最高の愛情表現

夫婦になって、時間が経つほど、
「分かってるつもり」になってしまいがち。

でも本当は、人は少しずつ変わっていくもの。
好みも、考え方も、生活スタイルも、変わります。

だからこそ、「今の妻を知ろうとすること」
それこそが、いちばんシンプルで、いちばん深い愛情表現になります。

■ 今日からできること

・何気ない会話の中で、妻の“好き”をメモする
・スマホのメモアプリに「妻の好きなもの」リストを作る
・季節の変わり目に、“最近好きなもの変わった?”と聞いてみる

■ 最後に

「関心を持つ」って、実はとてもやさしい行動です。
派手なことじゃないけど、じわじわと効いてくる。

そして、気づけば――
「あなたのこと、ちゃんと見てるよ」
という想いが、言葉よりも深く伝わっていきます。

その一歩が、夫婦の距離を、ぐっと近づけてくれるのです。

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